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2005年10月21日
10月の雨とハッカーの集う街(その1)
さて、珍しくSIDE_K Diaryが2回続けて更新されます。今回のネタは10/14の17:30から10/15の17:30までの丸々24時間開催されたCodeFestです。
CodeFestって何かちゅうーと、普段ネット上でのやり取りのみで顔を会わす機会の無いハッカー達が一ヶ所に集い、いろいろと自由にコード(ソフトウェアのソースコード)を持ち寄って頭を突き合わせて議論し、開発を進めるイベントだ、って公式サイトには書かれてますが、まあ簡単に言うとだらだら開発しつつ、いろんな人とおしゃべりする、みたいなものでしょうか。
で、俺は何を開発したかと言いますと・・・・。
まぁ対外活動ということで一応HNではなく本名使ってますが、やってることはそんなに大したことないです。
で、ちょっとした裏話なのですが、そもそも俺が普段使っているマシン(っていうかこのノート)は日記にも書いたかもしれませんが、デュアルブートでしてWindowsXPとVine3.1が入ってました。が、どうしてもVine3.1だとRuby/SDLが動かない(正確にはSDLが動いてくれない)ので仕方なくずっとXPを使ってました。当然、先週のRuby勉強会@関西もWindows環境でいろいろデモを行っていました。
が、Vineの3.2がリリースされたのでひとまず鯖(sorakaze.netです、こいつも同じくVine3.1)でアップデートしてみたらなんかX関係でいろいろアップデートがあるのでもしかしたらもしかするかもと思い、SDLを実行してみると・・・、やたー動いたーーーー、というわけでいろいろ設定して、ようやく鯖のX上でRuby/SDLが動くようになりました。
まぁ、そもそも、鯖のくせになんでXが入ってるのかというツッコミが飛んできそうなのですが。
それがわかったのが水曜日の夜で、次の日の夜、つまり木曜日の夜にいろいろこのノートでもapt-get updateなどをしまくったりソースからコンパイルしまくってようやくRuby/SDLが動くようになりまし
た。で、これでようやくwindowsを捨ててLinux環境に移行できるようになったんです。
(この当たりの設定やソースからのインストール方法はいずれどっかで書きたいと思います)
そういう事情の中、CodeFestを迎えるわけですが、まずはこのVineたんをまともに使える環境にしなければということで前半いろいろとインスコしてたわけです。
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具体的にインスコしたものを書き上げると、
まずはSSHのバージョンアップ。古いバージョンはsshでトンネルを掘っても10分ほどで切れてしまいやっかいなんですね。で、なんでトンネル掘る必要があるかというと、今回の会場は大学の関連施設だったので外部にポートを公開してないんですな、なのでわざわざポートフォワード専用のアドレスにアクセスしてトンネルを掘らないとsorakazeにもsshでアクセス出来ないという不便さ。でもまぁセキュリティを考えたら当然ですが。
具体的な方法は keep-alive for sshのページを参考にしました。
まずopenssl-0.9.8.tar.gzをOpenSSL: The Open Source toolkit for SSL/TLSから持ってきてインストールします。
最新バージョンは0.9.8aです、まぁこっちの方がいいです。何故かこれを入れないとsshの新しいバージョンをインストールできないので。
で、上のページに書いているようにOpenSSHからopenssh-4.0p1.tar.gzとHeartbeat/Watchdog Patch for OpenSSHからopenssh-4.0p1-watchdog.patch.tar.gz
をインストール。パッチの当て方は公式サイトに書いてますが、基本的には
$patch < openssh-4.0p1-watchdog.patch
で、入れてから/usr/local/etc/ssh_configにHeartBeat 180と1行付け加えます。これでsshのトンネルを掘っても切れることがないです。
トンネルの堀りかたってのは各自で調べてください。ちなみに俺の設定例は次の通りです。
ssh -N -f -L 1234:hogehoge.co.jp:22 foo@forward.***.***.co.jp
まずこれでいま使っているマシンのローカルポート1234番がhogehogeというサーバの22番につながります。hogehogeってのは外部にあるサーバです。foo@forward・・・ってのは大学のアカウントとポートフォワード専用のアドレスです。
ssh -N -f -L 1235:sorakaze.net:22 -p 1234 mak@localhost
で、次にこのような書き方をすることでマシンのローカルポート1234番を経由して、ローカルポート1235番がsorakaze.netの22番につながります。
次にanthyのインストール。anthyってのは日本語変換エンジンの1つで、現在も開発が進行しています。っていうか単に俺のいるサークルの先輩が作って,サークルの同じ回生の人がそれを引き継いでいるだけなんですけどね。
基本はAnthy wiki - FrontPage以下のページを参考にしてください。Vineの場合だと普通にapt-get install anthyでインストール出来るのでホント楽でした。でもって次にuimを入れようとしたんですが全然うまくいきませんでした。
uimってのはLinux環境で簡単に日本語入力をするためのツールです。上のanthyっ手のはあくまで日本語変換エンジンであって具体的にどうやって日本語を入力するかってのは別問題なんですな、うーん、ややこしい。
[Anthy-dev 999] 入力システムの概要←ここなんか多少は参考になるかも。
で、uimを入れたのですが、どうにもこうにも動かないのでapt-get remove uim uim-xim anthyで消してapt-get install scim scim-anthy anthyとインストール。先にanthyを入れてからscimを入れるとうまく動かないっぽいみたいなので先にscimからいれるようにしましょう。
ここからちとややこしいです。公式サイトには「~/.xinitrc もしくは ~/.xsession あるいは ~/.gnomerc (gdmからgnomeを開始する場合) にいろいろ記述」って書いてるんですがそんなファイルが見当たりません(どうやらvineのみ、らすぃ)。ということで.bash_profileに以下の4行を追加します。
# using SCIM
XMODIFIERS=@im=SCIM
GTK_IM_MODULE=scim
export XMODIFIERS GTK_IM_MODULE
scim -d
でも、これだけだとなぜか動かない。いろいろ調べた結果/etc/gtk-2.0/immodulesに次の行を追加すればいいことがわかりました。
"/usr/lib/gtk-2.0/immodules/im-scim.so" "scim" "SCIM Input Method" "scim" "/usr/share/locale" "ja"
たぶんaptでscimをインストールした場合はこの行があると思うのですが、最後に「ja」というのを追加してください。これでgnomeからscimが立ち上がります。この設定は元はuim用なのですが、実はscimでも必要だったりするんですね、うーん、やっかいだ。
で、最後にFirefoxを入れました。当初はmozzilaを使ってたのですが、あまりの使い勝手のわるさについに根をあげてインストールしてしまいました。普通にapt-get install firefoxで出来ます。
後、インストールした拡張機能は
○Tabbrowser Preferences
○All-in-One Gestures
○FlashGot
○Resize SearchBox
○Download Statusbar
ぐらいです。が、まぁこんだけ入れるだけでかなり使い勝手よくなりました。ほとんどsleipnirと遜色ないぐらいです。sleipnirと違うのは
・新しいタブで開くときはctrl+クリック
・お気に入りであるフォルダを開いて、別のフォルダを開いたときsleipnirならそのフォルダを自動で閉じてくれますが、Firefoxは自動で閉じてくれません、ずっと開きっぱなしです。これがちとうざいです。
・クリップボードにURIが渡されたときwindowsならそれを認識しれくれますがlinuxはそうはいかないみたいです。いちいちコピーして張り付けする必要がある。
ちょっと長くなったので本来のネタであるRuby/SDLは次の記事ということで。
投稿者 mak : 2005年10月21日 23:52
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